
こんなお悩みを解決します。
✔️本記事の内容
・【実践】集客施策
・【実践】購買施策
この記事を書いている筆者は、
この記事を読めば、初心者でもwebマーケターとして転職、あるいは独立が可能になります。
また、こちらの完全版記事と併せて読むと、一気にwebマーケター中級者レベルには成り上がれます。
独学方法が分からない方、独学してもイマイチ実践で活かせないと感じる方は、参考にしてみてください。
では、いきましょう!
Webマーケで必須のワードの理解

Webマーケティングの用語は、横文字が多くて初心者にとっては正直、覚えづらいです。
覚えるコツとして、まずはwebマーケティングの流れから理解することです。
流れとしは、集客施策→購買施策→CRM施策です。
今回は、集客と購買の2つを解説します。
- 集客施策:サイトやSNSに、人を連れてくる段階
- 購買施策:来た人に、申込や購入をしてもらう段階
集客施策で使うワード

サーチクエリ(検索ワード)

読者が実際に検索窓に打ち込んだ言葉です。
たとえば、ホームページを作りたい人でも、
- 「ホームページ 作成」
- 「HP 作り方 個人」
- 「サイト 無料 作る」
と、人によって打ち込む言葉はバラバラです。
インプレッション(表示回数)

あなたの記事や投稿、広告が、誰かの画面に表示された回数です。
- インスタグラムの投稿が、タイムラインに流れた回数
- ブログ記事が、Googleの検索結果に出た回数
注意したいのは、「読まれた回数」ではなく「画面に出た回数」だということです。
インプレッションが多くても、読まれているとは限りません。
リファラー(参照元)

ユーザーがどこから来たのか、という入口のことです。
- Google検索から来た
- Instagramのプロフィールのリンクから来た
- Xの投稿から来た
- YouTubeの概要欄から来た
リファラーがわかると、どの入口に力を入れるべきかが見えてきます。
TD(タイトル・ディスクリプション)

Googleの検索結果に表示される、記事の「タイトル」と、その下の短い「説明文(ディスクリプション)」のことです。
読者は、記事の中身を見る前に、このTDだけを見てクリックするかどうかを決めています。
つまり、TDは記事の「看板」です。
CTR(クリック率)

表示された人のうち、サイトに訪問した(クリックした)人の割合です。
Click Through Rate(クリックスルーレート)と読みます。
- 計算式:クリック数 ÷ インプレッション × 100
例:表示1,000回のうち30回クリックされたら、CTRは3%
CTRを左右するのは、クリックする前に見えるものです。
- ブログ、広告:タイトル、ディスクリプション、画像
- Instagram:投稿の1枚目、キャプションの最初の1行
- YouTube:サムネイル、タイトル
CPC(1クリックあたりの広告費)

広告を出したときに、1回クリックされるのにかかった費用です。
Cost Per Click(コスト・パー・クリック)と読みます。
- 例:Instagram広告に2万円を使い、400回クリックされたら、CPCは50円
CPA(成果1件あたりの広告費=顧客獲得単価)

広告を出したときに、成果(申込・購入など)1件を得るのにかかった費用です。
Cost Per Acquisition(コスト・パー・アクイジション)と読みます。
- 例:2万円のSNS広告で申込が4件なら、CPAは5,000円
ここで重要なことは、 CPCが安くても、CPAが高ければ損をしているということです。
もう少し、わかりやすく解説します。
たとえば、2つの広告に2万円ずつ使ったとします。
|
広告A |
広告B |
|
|
クリック数 |
400回 |
200回 |
|
CPC(1クリックの費用) |
50円 |
100円 |
|
申込 |
4件 |
10件 |
|
CPA(申込1件の費用) |
5,000円 |
2,000円 |
クリックが安いのは、広告Aです。
でも、申込を1件取るのにかかったお金は、広告Aが5,000円、広告Bが2,000円。
つまり、同じお客さん1人を増やすのに、広告Aは広告Bの2.5倍のお金がかかっているということです。
広告を比べるときは、CPCではなく、CPAを見て判断しましょう。
クリックはたくさん集まるのに、誰も申し込まない広告は、 最終的には一番お金をムダにしています。
広告の支払い方式は4種類

広告でのお金を払うタイミングには4種類あります。
|
方式 |
お金を払うタイミング |
向いている目的 |
|
PPC(ペイ・パー・クリック) |
クリックされるごと |
サイトに来てほしい |
|
PPV(ペイ・パー・ビュー) |
表示・再生されるごと |
まず知ってほしい |
|
PPCV(ペイ・パー・コンプリートビュー) |
動画が最後まで見られるごと |
内容をしっかり伝えたい |
|
PPL(ペイ・パー・ライク) |
いいねが付くごと |
興味がある人を集めたい |
どれが正解ということはありません。
「何を達成したいか」から逆算して選ぶのが基本です。
BW/MW/SW/LTW

検索キーワードは、言葉の組み合わせの数で3つに分けられます。
- ビッグワード:「筋トレ」
- ミドルワード:「筋トレ 自宅」
- スモールワード:「筋トレ 自宅 30代 初心者 ダンベル」
ミドルワードとスモールワードをまとめて、ロングテールワードと呼びます。
言葉が細かくなるほど、検索する人の数は減ります。
その代わり、悩みがはっきりしていて、行動(申込・購入)に近い人が集まります。
「筋トレ」とだけ検索する人は、まだ何となく調べている段階です。
「筋トレ 自宅 30代 初心者 ダンベル」まで打ち込む人は、もうダンベルを買う直前かもしれません。
個人ブログが大手サイトに勝つには、このロングテールワードを狙うべきなのです。
購買施策で使うワード

読者があなたのサイトに来てから、 申込や購入をするまで(または帰るまで)の数字です。
PV/SS/UU

サイトに来た人の「数え方」の違いです。
- PV(ページビュー):ページが見られた回数
- SS(セッション):サイトに訪問した回数
- UU(ユニークユーザー):訪問した人の数
例:Aさん1人が、こんな動きをしたとします。
- 朝8時:1ページ見て帰る
- 昼12時:もう一度来て、2ページ見る
- 夜9時:もう一度来て、1ページ見る
この場合の数え方はこうなります。
|
指標 |
数 |
理由 |
|
PV |
4 |
見たページの合計 |
|
SS |
3 |
来た回数 |
|
UU |
1 |
来たのはAさん1人 |
PVとセッションは、混同しやすいので注意が必要です。
数える「単位」が違います。
- PV:ページごとに数える。1回の訪問で3ページ見れば、PVは3
- セッション:訪問(時間のまとまり)ごとに数える。3ページ見ても、続けて見ていれば1回
- UU:人ごとに数える。何回来ても、同じ人なら1
※セッションは、一定時間操作がないと次の訪問として数え直します。
Googleアナリティクスでは標準で30分です。ざっくり言うと、PVは「何ページ見られたか」、セッションは「何回来てもらえたか」です。
同じ1人でも、数え方によって数字がまったく変わります。
数字を見るときは、どの数え方の数字なのかを必ず確認しましょう。
直帰率

サイトに来た人のうち、最初の1ページだけ見て帰った人の割合です。
bounce rate (バウンストレイト)と読みます。
例:ブログ記事に来た100人のうち、60人がそのページだけで帰ったら、直帰率は60%
直帰率が高いページは、 「来た人が期待していた内容」と「実際の中身」がずれているサインです。
離脱率

そのページを見たあと、そのページを最後にサイトから出て行った人の割合です。
Exit Rate(エグジット・レートと読みます。
例:料金ページを見た50人のうち、30人がそこで帰ったら、離脱率は60%
直帰との違いは、「何ページ目で帰ったか」です。
- 直帰:1ページ目で帰った
- 離脱:何ページか見たあと、そのページで帰った
直帰は、離脱の中の「1ページ目で帰った」パターンです。
CVR(コンバージョン率)

サイトに来た人のうち、ゴールまで進んだ人の割合です。
Conversion Rate(コンバージョン・レート)と読みます。
ゴール(コンバージョン)は、自分で決めます。
- 商品の購入
- 無料相談の申込
- メルマガやLINEの登録
例:200人が訪問して、4人が無料相談に申し込んだら、CVRは2%です。
MCV(マイクロコンバージョン)

ゴールまでの途中の段階ごとに、何%の人が次へ進んだかを見る考え方です。
無料相談の申込を例にします。
|
段階 |
人数 |
次へ進んだ割合 |
|
サイトに訪問 |
200人 |
— |
|
料金ページを見る |
80人 |
40% |
|
申込フォームを開く |
20人 |
25% |
|
申込を送信 |
4人 |
20% |
全体のCVRは2%ですが、それだけではどこを直せばいいかがわかりません。
段階ごとに分けると、どこで一番人が減っているかが見えてきます。
これが、後の「実践」パートで一番使う考え方です。
ここまでで、集客と購買のそれぞれで使う言葉がそろいました。
でも、用語は覚えただけでは使えません。
次の「実践」パートでは、これらの数字を見て、「どこが原因で、何を直せばいいのか」を実際に考えていきます。
【実践】集客施策

ここからは、実際の数字を見て「何を直せばいいか」を考えていきます。
解き方のコツは、1つだけです。
「どの段階で止まっているか」を先に決めて、その段階の打ち手を選ぶ。
- 表示されていない → 表示される前の問題
- 表示されているのに来ない → クリックする前の問題
- 来ているのに申し込まない → サイトに来た後の問題(購買施策)
止まっている場所より後ろを直しても、数字は動きません。
答えは、各問題のすぐ下にあります。 自分なりの答えを決めてから読み進めてください。
問題1:表示されているのに、クリックされない
自宅トレーニングのブログ記事(1か月)
|
表示回数 |
クリック数 |
|
5,000回 |
25回 |
まず何を直す?
- A:記事本文の構成
- B:記事の中の画像
- C:タイトルとディスクリプション(TD)
答え:C
CTRは 25 ÷ 5,000 = 0.5%。
表示は多いのに、ほとんどクリックされていません。
読者は中身を見る前に、TDだけ見て素通りしています。
AとBは記事の中の話なので、まだ誰も見ていません。 表示が多くてCTRが低いときは、クリック前の「看板」を直す。
問題2:そもそも表示されない
大阪梅田の整体院のホームページ(1か月)
|
表示回数 |
クリック数 |
クリック率 |
|
100回 |
15回 |
15% |
何を改善する?
- A:写真をプロに撮り直す
- B:予約ボタンを目立たせる
- C:お客さんが検索する言葉を調べて、ページに入れる
答え:C
CTRは15%と高く、見た人はちゃんとクリックしています。
足りないのは、そもそも見られている数(表示回数)です。
つまり、表示がほぼないのは、誰の検索にも引っかかっていないからです。
写真やボタン(A・B)は、来た人しか見ません。
表示を増やすには、お客さんが検索する言葉に合わせる必要があります。
|
お客さんが実際に検索する言葉(例) |
|
整体 大阪 |
|
腰痛 整体 大阪 |
|
整体 土日 夜 梅田 |
お客さんの言葉を、タイトルや見出しに入れる。 ここから表示が増えていきます。
問題3:続けるべき広告はどっち?
オンライン講座の申込を集める広告(各3万円)
|
媒体 |
広告費 |
クリック数 |
申込 |
|
|
3万円 |
600回 |
3件 |
|
X |
3万円 |
300回 |
12件 |
Q1:CPCが安いのはどっち?
Q2:続けるべきなのはどっち?
答え:Q1はInstagram、Q2はX
|
媒体 |
CPC(1クリック) |
CPA(申込1件) |
|
|
50円 |
10,000円 |
|
X |
100円 |
2,500円 |
クリックが安いのはInstagramです。 でも、申込1件にかかるお金は、Xが4分の1です。
CPCだけで決めていたら、成果の出ているXを止めていました。 広告は、最後の成果(CPA)で比べる。
集客施策のまとめ
|
症状 |
見る数字 |
直すところ |
|
表示されない |
インプレッション |
検索される言葉(サーチクエリ) |
|
クリックされない |
CTR |
TD・サムネイル・投稿の1枚目 |
|
クリックは安いのに成果が出ない |
CPA |
成果の出ている広告に予算を寄せる |
【実践】購買施策

ここからは、サイトに来た後の問題です。
段階ごとに分けて、一番人が減っているところから直す。
問題1:クリックはされるのに、すぐ帰られる
あるブログ記事(1か月)
|
CTR |
直帰率 |
|
6%(よくクリックされている) |
92% |
何を直す?
- A:タイトルをもっと目立たせる
- B:冒頭で、タイトルで約束した答えを先に書く
- C:記事の最後に申込ボタンを増やす
答え:B
タイトルはちゃんと人を呼べています(CTR 6%)。
問題は、来た人が最初の画面ですぐ帰っていることです。
「タイトルで期待したこと」と「冒頭の中身」がずれているサインです。
最後のボタン(C)は、そこまで読む人がいなければ押されません。
直帰率が高いときは、冒頭でタイトルの約束に答える。
問題2:どこで一番、人が減っている?
オンライン英会話の無料体験の申込(1か月)
|
段階 |
人数 |
次へ進んだ割合 |
|
サイトに訪問 |
1,000人 |
— |
|
料金ページを見る |
400人 |
40% |
|
申込フォームを開く |
300人 |
75% |
|
申込を送信 |
30人 |
10% |
一番に手をつけるのは?
- A:広告を増やして訪問者を増やす
- B:料金を下げる
- C:申込フォームを見直す
答え:C
一番低いのは「フォームを開く → 送信」の10%。
申込む気持ちが高い300人のうち、270人がここでやめています。
- 入力項目が多すぎないか
- 入れたくない情報を必須にしていないか
訪問者を増やしても(A)、このフォームのままではムダが増えるだけです。
全体のCVR(3%)だけを見ていたら、ここには気づけません。
問題3:予算をどこに使い続ける?
集客と購買の数字を、両方使う問題です。
オンライン講座の広告(申込1件で利益3万円)
|
媒体 |
広告費 |
表示 |
CTR |
訪問 |
CVR |
申込 |
|
|
10万円 |
20,000 |
2% |
400 |
2% |
8件 |
|
YouTube |
20万円 |
40,000 |
1% |
400 |
0% |
0件 |
|
X |
30万円 |
30,000 |
2% |
600 |
1.5% |
9件 |
Q1:今すぐ止めるべき媒体は?
Q2:来月、予算を寄せるべき媒体は?
答え:Q1はYouTube(Xも見直し)、Q2はInstagram(h4タグ)
|
媒体 |
CPA |
利益(申込×3万円 − 広告費) |
|
|
12,500円 |
+14万円 |
|
YouTube |
申込なし |
−20万円 |
|
X |
約33,333円 |
−3万円 |
・YouTube:20万円使って申込ゼロ。すぐ止める
・X:申込は一番多いが、CPAが利益(3万円)を超えていて赤字
・Instagram:唯一の黒字。予算を少しずつ寄せる
注目は、InstagramとYouTubeの訪問が同じ400人だということ。
集客の数字だけでは、この差に気づけません。
最後の成果とお金まで通して見る。
これが、数字で判断できるWebマーケターの見方です。
購買施策のまとめ
|
症状 |
見る数字 |
直すところ |
|
すぐ帰られる |
直帰率 |
冒頭(タイトルの約束に答える) |
|
途中で人が減る |
MCV |
一番減っている段階 |
|
どの媒体が良いかわからない |
CPA・利益 |
黒字の媒体に予算を寄せる |
まとめ

この記事のポイントは3つです。
- Webマーケは「集客」と「購買」に分けて考える
- 用語は、どちらの段階の数字かとセットで覚える
- 一番人が減っている段階を、1つだけ直す
最後に、今日やることは1つだけ。
①自分のInstagramで1つ投稿する。そして、インサイトをチェックする。
②同時並行でブログも書いてみる(無料のNote記事)で問題ありません。
その数字を、集客施策の問題1・2に当てはめて1つ直す。 1週間後にもう一度見る。
これが、独学を実践に変える最初の一歩です。
今回は以上です。


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