甘えじゃない。高い目標を持つ人ほど頑張れない理由

夢や目標があり、それを叶えるために毎日計画を練ってるが、なかなか行動に移せない人「いつも考えてばかりで疲れた…。分かってるのに行動できない。意志が弱いだけ…甘えなんじゃないか。。」と自分を責めてしまう」

 

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・目標が大きいほど「情報不足」に陥る
・「甘え」でも「意志が弱い」わけでもない
・大きな目標の「きっかけ」自体は、小さくてよかった
・目標を「今できること」まで縮める
・今できることがない場合の対処法

 

この記事を書いている筆者は、

製造現場からキャリアをスタートし、eBayでの海外輸出やWebサイト制作といった副業、マーケティングの仕事を経験してきました。現在は休職からの退職を経験し、転職活動をしながら自分の事業を持つことを目指して、日々学び直しと試行錯誤を続けています。

この記事を読めば、なぜ高い目標を持つ人ほど動けなくなるのか、その構造理解と、自分を責める必要が実はなかったことに気づけるはずです。

読んだ後、すぐに行動できる自分に出会えると思いますので、参考にしてみてください。

 

では、いきましょう!

目標が大きいほど「情報不足」に陥る

高い目標を立てるほど逆に動けなくなるのは、性格の問題ではなく、単純に情報が足りていないからです。

5年後、10年後の理想像を考えようとしても、材料になるのは「今の自分が知っている情報」だけです。

未来のことなど誰にもわからないのに、その少ない材料だけで完璧な計画を立てようとするから、いつまでも計画が計画のまま終わってしまいます。

私自身、会社を辞めて「起業する」という目標を掲げた直後がまさにこの状態でした。(「社会を変えるスタートアップ起業だ!」って感じで意気込んでましたね。笑)

  • 収入は安定せず、毎月の不安だけが増えていく
  • 肝心の事業アイデアがまったく浮かんでこない
  • 「計画→計画→計画」と、頭の中だけで考え続けてしまう

いわゆるPDCAの「P(計画)」だけをひたすら回し続けて、「D(実行)」に一度もたどり着けない状態です。

情報が足りないまま考え続けても、行動には変換されません。むしろ考えれば考えるほど、動けなくなっていきました。

「甘え」でも「意志が弱い」わけでもない

動けない自分を責める前に、疑ってほしいことがあります。

それは、目標と現在地の距離感です。

目標と今の自分の間があまりに離れていると、脳は「何から手をつけていいかわからない」状態に陥ります。

これが外から見ると「サボり」や「甘え」のように見えてしまうだけで、本人の性格や努力量の問題ではありません。

私も「どうせ大きいビジネスをやるんだから、こんな小さなことをしていても意味がない」と思い込んでいた時期がありました。

  • 目の前の小さな一歩が、目標に対して「みすぼらしく」見えてしまう↓
  • だから結局、何にも手をつけられない↓
  • 何もしていない自分に、さらに嫌気がさす↓

この悪循環は、意志の力では抜け出せません。

目標そのものの距離感を疑うことでしか止まらないのです。

「きっかけ」は、小さくてよかった

そもそも、目標を持ったきっかけそのものに、崇高な使命感は必要ありません。

「お金持ちになりたい」
「いい車に乗りたい」
「もっと自由に生きたい」

そのくらいシンプルで自分本位な動機で十分です。

それを最初から「上場企業を作る」レベルまで一気に大きくしてしまうと、そのギャップの大きさに動けなくなります。

私が「起業したい」と思うようになったきっかけも、友人とのドライブ中に交わした「お金持ちになりたいよね」という、他愛のない会話でした。

そこから本気で考え始めたのはよかったのですが、いつの間にか目標だけが「スタートアップで大きく成功する」というレベルまで膨れ上がり、最初の小さな動機とは別物になっていました。

目標のスタート地点は、小さくて構いません。

目標を「今できること」まで縮める

実際に私が動けるようになったのは、大きな目標をいったん脇に置き、「今日、自分の手が届く範囲」まで目標を縮めたときでした。

以前、店舗のホームページを無料制作→収益化、という小さな行動を積み重ねていた時期があります。

特別なスキルがあったわけではなく、ツールを使って基本を覚え、近所の店舗にSNSでDMを送っただけです。

それでも「会社員の給料以外で、自分の力で稼げた」という感覚は、今でもはっきり覚えています。

小さな行動には、こういう利点があります。

  • 失敗しても取り返しがつく
  • やってみた分だけ、確実に経験として蓄積される
  • 「できること」が少しずつ増えていく実感がある

逆に、大きすぎる目標は一度も動かないまま止まってしまいます。

まず目指すべきは、遠くの頂上ではなく、目の前の一段です。

今できることがない場合の対処法

「今できることがない」と感じるときも、実際には何もないのではなく、洗い出せていないだけです。

本業でやっていること、趣味、周りから頼られていること、なんでも構いません。

それを「誰かに教えられないか」「誰かの役に立てないか」という視点で見直すと、種は必ず見つかります。

例えば、「副業で年収1000万円」のような大きな目標も、いきなり目指そうとするから動けなくなります。

分解して、今の自分にできそうなこと、少しでも興味が湧いたものから、AIやノーコードも使いながら手当たり次第に試してみてください。

それだけで「できること」は増えていきます。

洗い出して、試す。
この時点で、もう行動は始まっています。

[画像:ノートに「本業」「趣味」「得意なこと」を書き出しているイメージ]

まとめ

高い目標を持っているのに頑張れないのは、意志が弱いからでも、甘えているからでもありません。

目標と現在地の距離が、単純に開きすぎているだけです。

今日から、大きな目標はいったん脇に置いてみてください。

そして、今週中に手が届く小さな一歩を、1つだけ決めてみましょう。

  • 気になっていたツールを1つ触ってみる
  • 興味のある分野について、30分だけ調べてみる
  • 誰かに、今考えていることを話してみる

なんでも構いません。

大きな目標に向かって”考える”のではなく、今日できることを1つ”やる”。

それだけで、止まっていた足は動き始めます。

今回は以上です。

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